2012年9月2日

Xperia ray (SO-03C)に CyanogenMod9 Stable(CM9安定版)導入


私はアイフォーンを所有した事が無いし、Android端末もRayが初めてなんですが、購入して半年も経過していないのにカスタムROM入れてみました。
なんとなくの勢いです。愚かですね。

結果、CM9の導入ができちゃったぽいんで、忘れないウチに備忘録としてまとめておきます。
1週間程運用していますが、標準ミュージックプレイヤが落ちやすい事以外は特に不具合を感じていません。

Wifiの掴みが公式ROMより良くて嬉しいのですが、バッテリーは食います。
あと、Wifiの動きが良くなったせいか、DLNAクライアント(Skifta)の動きが良くなって、WHS2011(stock)上の動画再生が捗っています。


・(多分不要)GBにてRoot取得
公式手順を見ると、まずバックアップしれ!とあるので、バックアップしたい
のだが、どうも Androidは rootを取得しないと、バックアップも取れない。

下記手順を参照して、root取得してみる。
http://juggly.cn/archives/44017.html
V1.0と記載されいていますが、更新されている様で V4.0を利用しました。

# デバイス設定は以下をオンに設定。

提供元不明のアプリ
USBデバッグ
スリープモードにしない

Sony Ericsson->接続設定->USB接続モード->メディア転送モード
↑これもイジったけど、変化無し。

# 結論 → F/Wの401C121では、セキュリティホールが閉じててROOTが取れない。


・(多分不要)GBのファームウェア戻し
どうも rayのファームウェアを2012年3月以前に戻してやる必要があるらしい。
http://arkdroid.info/xperia002/
上記サイトを参考にして、4.0.1.c.1.21 に 4.0.1.c.1.9 をインストール。

戻した所、無事にROOTが取得できる様になった。
なお、導入アプリや設定された内容は、この段階で完全に初期化されます。

・(多分不要)GBへのcwm導入
使うかどうか判らなかったけど、とりあえず導入。
x-PartsをPlayストアからインストールして、その中でcwmを導入?
起動時に戻るボタンを連打すると、メニューが表示される。
PCのBIOS後に、小規模プログラムを差し込んだ印象。(OSの起動前?)

・(データSIMで無い人には全く不要)セルスタンバイ対策
http://bl.oov.ch/2012/01/android-sim.html
最後の framework.jar 転送で失敗するので、一時置きに adb push してからパーミッションを調整し cp した。
当初は良く判らんかったのだが、adb su と adb remount と入力してからバッチを実行すると良かったらしい。(後から判った)

→この状態でしばらく使ってみた所、バッテリーがとても持つ様になり、幸せになりました。

が、カスタムROMを導入する事がそんなに難しくなさそうな感触を得たので、
性能が良さそうな CyanogenModという物を導入してみようと決めた。
http://juggly.cn/archives/62659.html


・(必須)ブートローダーアンロック
Omunius 1.38(有償ツール)  を使って、端末のブートローダー(PCのBIOSみたいなの?)
を純正の物から変更し、後戻りできない領域に踏み込む。
http://smcreck.blogspot.jp/2012/03/xperia-ray-bootloader-unlock-sim-unlock.html
上記記事を参照して、作業を実施しました。

なお、自分が実行した時は、rayだけじゃなくて「Xperia ray SO-03C」も
モデルメニューに表示されてたので、そちらを選択しました。
日本語を選ぶと「証明書置き換えによる、ネットワークアンロック」という
メニューに戸惑いましたが、選択し進めた。

なお、SMSを使った通知があったので、普通の携帯電話が必要になります。

・(手順ミス、不要)cwmからCM9.0をインストール
導入手順にはしっかり書いてあるのに、boot.imgを書き込まずに、やってみました。
http://wiki.cyanogenmod.com/wiki/Sony_Ericsson_Xperia_Ray:_Full_Update_Guide

cwmで書き込んだ所、(Status 7)のメッセージが出力され、何度やっても Installation aborted する状況に陥ります。

どうも /system/build.prop にST18iって書いてないのが問題らしい?
って事で、FlashTool.exe の File Editor なんかを使って書き換えてみたけれど、エラーに変化は無し。

それなら、ST18i と記載される海外ROMを焼いてやれ!との発想に至る。


・(手順ミス、不要)海外ROM(ICS)焼き とROOT化
下記サイトを参照して実施。
http://arkdroid.info/024/
書き換え対象ROMを選んでから、結構な時間待ちます。
ハラハラするけど、気長に待つ。


・(手順ミス、不要)cwmの再導入
boot.img を焼いても良かったんだけど、試しにこちらから。
コマンドラインは、ヒューマンエラーあるし、チキンなんでw (^^;
と思ったんだけど、x-Partsからinstallしたcwmでrecoveryすると同じ結果(Status 7)が出る。
諦めて、CM9の boot.img を書き込んでみる事にする。


・(必要)CM9のboot.imgのflash
デバイスの電源Off
ボリューム上を押しながら、USBケーブル接続。
デバイスを認識しない。→ パニック

drivers.rarをPCにダウンロードしたら、認識する様になった。
後は wiki のコマンドの通りに。

なお、ひねくれてフルワイプせずにリブートすると、起動ロゴの無限ループに
陥ります。ソースは私。


・(データSIM利用者以外は不要)セルスタンバイ対策
http://bl.oov.ch/2012/01/android-sim.html

adb su
adb remount
してから、今度は実行。
API Level 15
バッチモード 1
緊急通報を無効化

再起動し CWMから、以下のメニューを実行。
wipe cache partition
advance -> wipe dalvik cache

・(必須)POBox導入
http://arkdroid.info/030/


・(必須)日本語フォントのインストール
http://rrvf.blogspot.jp/2011/11/android-40.html
↑上のサイトで好みのフォントを決めて、下記サイトの手順でインストール。
http://moxile.net/blog/?p=11107


手順(失敗)は以上です。

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